こんにちは。小林昌子です。
あと半月ほどで南魚沼市はお祭り一色になります♪
昨年は市制施行10周年だったこともあり
一段と賑やかなお祭りだったなぁ…と、思い返しています。
昨年の告知ブログはコチラ⇒http://joshi-ryoku.jp/blog/?p=25599
昨年のポスターはコレ
あまりにかっちょよくて一目ぼれ、持って帰りました(笑)
さてさて、今年のポスターが出来上がりましたよ!
モデルは、女子力HPの極上の南魚沼 にも登場していただいている
RUNBAKAの皆さん。
イケメン揃い!何を隠そう去年のモデルの関口さんはRUNBAKAメンバーなので
二年連続の兼続公まつりのポスターに登場!!すごいね♪
これについては後日また書きますね♪
いいですね~(#^.^#)
さて、
今日は兼続公まつりの一大イベント「お六流し」の事を。
六日町の小学校では一年生から「お六甚句」の踊りを覚えます。
うちの子も運動会が近づくと
「おくぅりぃい~まし~ょうか~
おくぅられぇえ~ましょうかぁ~」と、お風呂で調子っぱずれで歌ってます。(笑)
このお六・・・直江兼続公の幼少の名前「樋口与六」のことって言うのは有名なこと♪
そもそも、このお六流しで歌われる、民謡「お六甚句」はいつごろからできたの?
日本の歴史上の中で最激動期だったであろう昭和18年の暮れ頃。
六日町地域において、郷土の英雄・直江兼続公顕彰の動きが起こりました。
多くの壮年たちは戦地に赴き、残されたのは年寄りと女、子供のみ。
気持ちが暗くなりがちだけれど
「こういう時こそ、故郷が生んだ英雄を讃え、誇りに思う事が一番元気が出る。」
という事で活動が始まりました。
先人たちは、あの戦国時代に、素晴らしい政治を行った「義と愛の武将」を郷土の誇りと
して、世に伝え残したかったのでしょう・・・。
そして昭和19年の春に、当時の町長が会長となり
「両公顕彰会」が結成され、
その秋には昔の居城「坂戸山」の中腹に
「上杉景勝・直江兼続生誕の地」碑が建立されました。
※大河ドラマ放映の時期に、山の中腹から下の御館跡まで移動しました。
当時の除幕式の場で町長が「唄や踊りにしなければダメだ」と
六日町文化連盟に要請し
昭和21年に「お六甚句」が作られたそうです。
作詞:桑原博氏 山田親一氏
作曲:嶋田国吉氏 (十日町出身)
昭和32年には踊りが出来上がり
以来、六日町祭りの「お六流し」や六日町中学校運動会のフィナーレの
「全校お六甚句」に採り入れられ、今に至っています。
振付:花蔭美喜さん
平成14年の7月18日には
昭和30年代から続いた恒例の「お六流し」に初めて保育園の幼児や
小学生も加わり、約千人余りによって盛大に行われたのです。
今もなお、ますます盛大に受け継がれている夏の風物。
こんな歴史があったのですね・・・・
只今すでに団体申込みで約1,000人の応募があるそうですよ。
お揃いの浴衣で踊る様は、美しく華やかです。
仮装も楽しみ。
今年はどんな仮装が見られるかな~
記:小林昌子
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初めまして、神奈川県在住の嶋田吉隆と申します。プロのドラマーとして40年以上活動しております。お六甚句の作曲者である嶋田国吉は私の実父です。父は1971年に他界しました。
この記事は5年ほど前に読ませていただき、2016年に永年行きたいと思っていた南魚沼市兼続公まつりに初めて出向き、実父が作曲した曲に合わせ、六日町の人々が踊る姿に大変感銘を受けました。その時の写真も自身のFBにも投稿しました。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1197608390270182&set=a.352604401437256
父方のお墓は十日町にあるので、十日町に行く際はぜひ又六日町にも寄りたいと思っています。
長々と失礼いたしました。
嶋田
嶋田さま
メッセージありがとうございます。
また、お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。
お父様がお六甚句の作曲者ということ、大変驚きました!
お六甚句は子どもからお年寄り、そして外国の方までみんな一緒に踊れ、夏の六日町の風物詩となっています。
昨年は残念ながらお祭りは中止でしたが、今年は有志によるイベントが開催され、小規模ですがお六流しも行われました。
今年のイベントの様子はYouTubeに動画が投稿されていますので、もし興味がございましたらこちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/0bNX2Zn-WS4
若者がお六流しを楽しむ様子が伝わればと思います。
コロナ禍が一日でも早く収束し、また大勢でお六流しができる日を楽しみにしています(^^)
南魚沼市女子力観光プロモーションチーム