手仕事・組紐作り(帯締め)の上村スミエさん

こんにちは。初田敏美です。

最近は私も着物を着る機会が増えてきました。

着物を着る小物のひとつに「帯締め」があります。

この帯締めを手作業で作っていらっしゃいます塩沢にお住いの「上村スミエ」さん。

この度、第40回伊賀白鳳流組紐道 全国作品展の角台部門で 優秀賞 を受賞いたしました。

01
その優秀賞の作品がこちら

02
本当に素敵な帯締め。

 

お話しを伺いたくて、お邪魔いたしました。

囲炉裏のあるとても素敵なお宅

03
 

組紐(くみひも)とは、美しく染め上げられた、細い絹糸などを編んで織りあげた紐のこと。

紐の歴史は古く、仏教の伝来により、仏具、経典、巻物の付属品の飾り紐として渡来し、

その後茶道具の飾り紐、刀剣の飾り、現在では主に帯締めと用途も変わりました。

今ではブローチやネックレスなどの新商品も出ています。

日本の伝統工芸品で、忍者で有名な伊賀で盛んに作られているようです。

 

一本の帯締めを作るための絹糸を見せていただきました。

04
今回の受賞の帯締めは角台で作成

台が四角い「角台」

05
糸の組み合わせや織り方を考えて、重りに糸の本数を数えて巻いていきます。

30本のもの、40本のもの、42本のもの

06
組み紐の作業は根気と忍耐ですね~

その準備ができたら、やっと組み作業開始

これは台が丸い「丸台」

07
同じ組み方でも配色が違うと雰囲気も変わり、

08
同じ絹糸を使っても織り方が違うと全然違うものになります。

09
こちらは全部スミエさんの作品。

スミエさんは、40代のころから20年間、教室に通い組紐を作っていました。

その後、子守りなどでいったん組紐作りから離れ、

4年前にご主人を見送り、また組紐作りを始めました。

昔は、機織りをされていたスミエさん。

スミエさんの織った塩沢紬

10
やはり、根気と忍耐のお仕事をされていたんですね。

たくさんの作品を見せていただきました。こちらはブローチ

11
スミエさんと私は、木目込み人形作りのお仲間。

いろいろな手仕事にどんどんチャレンジして、楽しんでいらっしゃいます。

12
スミエさん、この度は本当におめでとうございます。

 

記:初田 敏美

 

カテゴリー: ニュース パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.