三国街道塩沢宿牧之通りを案内していただきました

こんにちは大崎の田中です。

平成16年11月に六日町と大和町が合併して南魚沼市が誕生し、

翌年には塩沢町も合併して3町がひとつになった新生南魚沼市になりました。

もう10年過ぎたなんて、時の流れは早いものですね。

大河ドラマ天地人の放送があった時には、

六日町にはこんな偉大な人が居たのか、

お六甚句のお六とは与六の事だったのか、知らなかったあ

とビックリな発見が沢山ありました。

そして、文化スポーツ振興公社の評議員になって鈴木牧之記念館に行って、

塩沢にはそんなベストセラー作家が居たのか知らなかったあと、

またしてもビックリしたのでした。

「そっと置くものに音あり夜の雪」

鈴木牧之記念館の書には冒頭に

“「すずきまきゆき」と呼ぶのでしょうか…私をよく知らない、私の暮らした国を知らない方へ”

と書いてあります。(私のことだ!)

旧大和町に住む私には、すぐ近くでありながら知らない事がまだまだいっぱい。

 

そんなもっとちゃんと知りたい人たちの為に、

同じ消防団女性部のメンバー町田仁美さんが

個人的なご好意で牧之通りを案内してくれるというので、

消防団女性部の仲間プラス夫・長女・孫と一緒に参加して来ました。

 

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この日はとっても天気が良く、

素人の私でもパンフレットのような絶景写真が撮れました!

(鈴木牧之や牧之通りの詳しい説明は、皆様が実際に行って見てのお楽しみにしますね)

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10時からお昼までの約2時間の予定で、まず大塚薬局さんからスタート。

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道路拡張計画の時の、10年もかかった牧之通りを作るきっかけから話が始まります。

(町田さん)雁木とアーケードの違いは?

(田中)木造とそれ以外の材料!

(町田さん)ブッブー!

正解は、アーケードは公道の上にあり、雁木は私有地の上にあるということ。

通りにある家々はセットバックで2mも引っ込んでもらっているのに、

その上さらに、軒先を延ばして雁木にしているのだとか。

江戸の昔は冬場の通路を確保するためでしたが、

今でも雨や雪でも濡れずに安心して歩いてもらう為、雁木がつくられました。

その雁木の柱に沿って丸い筒があるのは何でしょう?

雨樋かな…?

正解は、電柱を立てない為に地下に通した電線を各お店に配線している管だって、ふう~ん。

皆さん熱心に聞き入っています。

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常夜灯の下には…

消火に重要な消火栓もこの通り、景観に合ったお家に収まっています。

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山菜が売ってるわよ~ 暑いからソフトクリームも美味しそう~

思い思いに散策したり休んだり。

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上村建設さんのミキサー車が入る最大の高さの門、へえ~と一同見上げる。

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鈴木牧之翁生家では、江戸当時の古くて太い梁を2本、

車庫からお店まで通したままになっている。

皆が狭い店戸から入ったり出たりの度に「ピンポ~ン」のチャイム、

でも何にも買い物せず、さすが怖いもの無し。

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周りの色彩から浮いたような緑色の巨大カマキリ、

カマキリはその年の降雪量の予言者。

そうです!我が家のカマキリはちゃんと、この冬の小雪を当てましたからね。

都会の人ならこの話に驚くらしいが、ここらのしょは皆知ってる。

それより、カマキリが背中に鎌(カマ)と錐(キリ)をしょってることに一同爆笑大うけ。

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ちょっと脇に入り牧之の菩提寺長恩寺へ。

観光客受け入れはしていないので、外から見るだけとの説明。

この門の正面が昔の通りで、今でも大門という地名とのこと。

う~ん江戸の方を向いてる。

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その前に巨大な火除けの地蔵様がある。

昔、塩沢で大火が起きた時、地蔵様が現れ袖を振って火を消して人々を救ったという。

町田さんはどうしても消防団女性部にこれを見せたかったそうです。

笠が小さ過ぎるよね、蓮の台座の下が小さくてバランスが悪そう、

ヒソヒソ話をしながらも、しっかり拝みました。

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門をくぐって右手には旧鈴木牧之記念館。

中にあった資料はもう今の記念館に移してあるそうです。

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その隣に「お葉つきイチョウ」の木。

立派に生い茂ってると感心しながら、写真を撮っていると

脇からジャンプして映ろうとする女子力の初田さん。

(残念ながら映らなかった)

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長恩寺の前まで来ると、やまだ織の千晴さんが

「特別に中に入って見ても良いって!」と驚きの言葉。

この後お寺の中まで上がらせていただき、

鈴木家が所有していた大看板の下に付いていた、石川雲蝶の彫り物まで見る事ができました。

高さが十メートルもあって三国街道沿いの名物だったというだけあって、

看板の下の彫刻だけでも大迫力。

位牌堂を拝み、おびんずる様の手で悪いところを払い、すっかり清められた気分の面々。

外に出てから山田家の立派な墓まで拝みました。千晴さん本当にありがとう。

 

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ナンバーツーが泊ったという旧脇本陣「高田屋」の戸は、

籠を降りずに中まで入れたという珍しい玄関戸。

現存している貴重な実物なんですって、凄い!そんな物がそのまま通りにあるなんて。

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今は日本海側を裏日本と言うが、昔は日本海側が表だったという証拠の地図。

今の地図とは上下が逆になっているのだそうです。

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隣には南魚沼中心の地図があり「あった!柳古新田だ」と喜ぶ夫。

高田屋さんの中には江戸時代の火消しの装束や、

勝海舟、福沢諭吉の書といった貴重な品々がズラリ。

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通りには他にも見どころがたくさん!

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町田さんの「急いで下さいね、予定が随分押してますから、急いで急いで!」

という声を聞きながらも、ここに寄ってみようと勝手に入って米俵を持ち上げてみたり、

私はトイレを見つけて寄ってみたり。

ちどりや(2階)に上がる時も、急げ急げと孫をぶら下げて上がったり、てんやわんやの珍道中。

とにかく全然時間が足りない、娘は昼食後にちどりやに戻り浴衣を買いました。

私はすっかり日焼けしました。

 

え~こんな貴重な物が今も残っているの!

え~こんな江戸時代の物が何気なく飾られてるの!

とにかく驚きの連続、説明してもらわなければただ通りを歩いて終わりだった。

娘も夫も一緒に来て凄い良かったと、感動しっぱなし。

ここは何度も来て、じっくり見て歩かなくちゃ駄目なんだと実感しました。

次はこの近くに住んでる長男達と来ようっと。

 

塩沢宿では現在~6月5日まで武者人形かざりをしていますが、

季節毎に催しが沢山です。毎月第1日曜日は軽トラ市もやってます。

観光客だけでなく地元住民も間違いなく楽しめます。

天地人ガイドの会もありますので、どうぞご利用下さい。

そんなこんなで、後半は写真のみですが、この続きは一緒に参加した初田さんにバトンタッチ。

たのまの~♪

 

・牧之通りホームページ

http://www.bokushi-st.com/

・天地人ガイドの会

事務局(南魚沼市観光協会内)

TEL025-783-3377/FAX025-783-3388

 

記:田中せつ子

カテゴリー: ニュース, 南魚沼のイベント情報とご報告, 女子プロ観光モデルコース パーマリンク

三国街道塩沢宿牧之通りを案内していただきました への1件のフィードバック

  1. よこうちなおこ のコメント:

    ついでと言っては何ですが、近々行きます。以前から気になっていたので
    よく見てまわります。でも道路が広くてイメージが違うかと。

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