私の憧れの織物「本塩沢」

こんにちは。初田敏美です。

6月は衣替えの季節ですね。

着物でも6月は袷(あわせ)から単衣(ひとえ)に変わり、小物も夏用になります。

袷は、通常10月から翌年5月まで。

裏地のついている着物のことです。

単衣は、6月と9月。

裏地のついていない着物のことです。

今では5月でも夏日の暑い日があり、気候に合わせて着物を着ましょうということで、

単衣を上手に着こなすこともあります。

最も暑い季節の7月、8月は小千谷縮や越後上布、紗(しゃ)、絽(ろ)などの薄地の着物。

四季に合わせて着物も帯も小物も変えて、

夏は涼しく冬は温かくしてお洒落を楽しめるものなんですね~。

着物のことなら、何でも教えてくださるやまだ織の千晴さん。

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越後上布はユネスコ無形文化遺産、重要無形文化財で有名な麻織物ですが、

本塩沢も別名「塩沢お召」と言われ、

経済産業大臣指定伝統工芸品に登録されている絹織物。

私の憧れの「本塩沢」です。

実際、機織りをしているところを拝見させていただきました(ラッキーです)!

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機織りをしてくださっているのは、福山豊子さん。

図案を基に織りあげていきます。

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糸は生糸(きいと)を使用。

生糸・・・って?蚕の繭(まゆ)からとったままで、手を加えていない糸のこと。

 

たて糸には、地糸1584本とかすり糸219本。

よこ糸には強い撚り(より)をかけた糸(強撚糸)を使用します。

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4種類の横糸があります。

2つは絣模様、ひとつは右に撚りをかけた糸、もうひとつは左に撚りをかけた糸。

これを組み合わせて、たて糸に通してパタンパタンと織りあげていく。

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まるで手品のよう。

細かく上品で美しい「亀甲細工」

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本塩沢は、織りあげた後「湯もみ」により生まれる「シボ」が特徴の絹織物。

シボ・・・・って?

右に撚りをかけた糸、左に撚りをかけた糸、絣糸(かすりいと)の3種類のよこ糸で織り上げた後に

湯もみをすることで撚りが戻り、凹凸ができます。

この美しい凹凸こそ「シボ」です。

独特のシャリ感とサラリとした風合いで身体にしっくりなじむ本塩沢は、

これからの季節におすすめです。

 

千晴さんは、「これからの季節は汗をかくので、大切な着物を守るためにも

肌着や襦袢、小物などを工夫することで手入れや汚れを気にすることなく

着物を楽しんでほしい」とアドバイスくださいます。

満点スリップのたかはしさんの襦袢や補正、肌着、衿などがおススメです。

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私は、くの一夏子(補整肌着)と腰すっきりパッドを愛用しています。

 

やまだ織さんは小物も充実しています。

これからの季節にピッタリの扇子もありました(^^)

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また、6月中旬にやまだ織さんでイベントが開催されます。

詳しくは、またお知らせいたします。

お楽しみに(^^♪

 

塩沢織 老舗織元 やまだ織

南魚沼市塩沢1507-1

☎025-782-1121

 

記:初田敏美

カテゴリー: ニュース, 女子プロおすすめ:南魚沼の『お買い物・お店』 タグ: , , パーマリンク

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