お待たせしました、シーズン真っ盛りになりましたよ、八色スイカです

こんにちは、大崎の田中です。

子供達が夏休みになり、いよいよ夏本番。

地元の美味しい夏野菜も豊富に出回っています。

今年も大崎松よしの前には無人販売が始まったので、

朝からルンルンで購入に出掛けます。

トウモロコシや枝豆は人気なので、午後には無くなってしまう事もありますからね。

 

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7月中旬の兼続公祭の時、長女の所に持って行く手土産を用意しようと、

あぐりぱーく八色に行って来ました。

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丁度イベント中で、八色スイカの試食販売をしていました。

大玉も小玉も甘くて、シャリシャリおいし~い。

八色スイカはもれなく絶対美味しい!

地元に住んでいるとそれが当たり前になっているけど、

東京に住んでいた頃(何十年か前だけど)は、八百屋で買った

カットしてないスイカでさえ塩を振らなきゃ味が薄かった。

だから、実家から八色スイカが届くのを楽しみにしてたっけ。

こちらの記事もご覧ください。→【極上の南魚沼・八色すいか】

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玄関先からずっと、小玉・中玉・大玉選び放題のスイカが並んでいます。

でも実はこれはイベント2日目なんです。前日土曜日は小玉スイカの種類が

もっと多く、試食してお好みの生産者のを選べました。(写真が無くて残念)

新種のオレンジっぽいのもスッゴイびっくりの美味しさ、毎年進化しているようで感動でした。

でも翌日にはもう無かった、やっぱり買っておけば良かったな。

あぐりぱーく八色では8月10日まで「八色スイカまつり」を開催しています。

八色スイカ食べ放題もやっていますので、ぜひお邪魔してみてください。

 

スイカの生産者名を見るのも楽しみのひとつ、

以前我が家の田植えをしてくれた宮内農園さんのも買いたいけど…

そうだ!昨年買いそびれた友人の所に行ってみようっと。

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大崎にもスイカ畑が沢山あって、知人に「作っている人が多いんだね」と聞いたら

「畑を貸してるしょが多いがだて」と言ってましたが、大崎団地の裏のこちらは、

水尾のエル・グリーンさん(佐藤浩之さん)が栽培しています。

以前、昌子さんがエル・グリーンさんのブドウジュースも紹介していましたね。

【エル・グリーン ファーム】

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昨年までスイカを出荷しているとは知らなかったけど、

全部で9箇所も畑があるんだそうで、大々的に栽培していたんですね、失礼しました。

この時期はスイカが忙しいから、造園の仕事は減らすようにしているそうです。

南魚沼のスイカは7月中旬頃の小玉スイカに始まり、

8月のお盆頃までですから、出荷時期が集中して本当に忙しいでしょうね。

道路わきや作業所前で、この時期だけのスイカ販売が賑やかになるのも、

南魚沼の魅力として定着しました。大和地区の黒っぽいこの土は、

スイカ栽培に最適だそうですから、この日も近くの畑で大勢の人が作業していました。

 

さて近年の問題は猿被害、ここはまだやられてないけど、

昨年被害にあった畑には早くから電気柵を準備したそうです。

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一度来た畑には又来るらしい、30匹位の大群で現れ、片っ端から食べるんだって。

人に見つかると両手に持って逃げるんだけど、

慌てふためいてるから大体落として行くそうな。

今年もすでに被害続出で、打ち上げ花火で脅かしたり

電気柵を設置したり、猿との知恵比べ。

前年から準備して大切に育てているのに、出荷前になって

こんなに荒らされちゃあ大損害ですよね。

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すぐ近くの電気柵がある畑に案内してもらいました。

なるほど、近くに寄らないと細い電線は見えません。

草の葉っぱを持たされて、直に触ると危ないから、これで触ってみろって、え~怖いよ~

体験してみましたが、ビビッと指先に伝わって、ぎゃービックリ思わず葉っぱを投げた。

広大な畑にこの装置では経費もかさみます、こりゃ大変な苦労だわ。

(危険ですから、絶対に近づかないで下さいね)

 

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元の畑に戻って、スイカ作りの方法を教えてもらいました。

スイカの裏が白くならないように、一個づつこの皿を敷くのだそうです。

形が良くて美味しいスイカを作るのが大変で、米と同じように

スイカも等級があり、厳しい規格検査を受けて出荷しているとのこと。

自家消費用のせっつあい畑とは違い、これが商品価値であり、

買う人にとっては安心の元になりますから大切です。

今は「私が作りました」という生産者名入りが多いですから、

良い評判を得るために苦労もあり、作りがいもあるのでしょうね。

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実が付いた日ごとに色を変えた棒を立ててあるので、その色ごとに収穫するそうです。

日付で大体の収穫適期は分かるが、やっぱり叩いて音も聞くそうで、

カンカンした高い音は未熟、ポンポンと響くような音が食べ頃。(素人には難しい)

この地区の受粉を促進する為に、JAがミツバチの箱を二つ設置していて、

その他にミツバチ屋さんが二つ置いているとのこと。

この時期になるとあまり美味しい蜂蜜が集まらず、

色々な場所に置いて試しているのだそうです。ミツバチさん頑張って集めてね。

 

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後ろの山は八海山です、

大崎里宮に続く道のすぐ下に、スイカ畑が広がっています。

特別にこだわっているのは、皿を敷きもれているスイカを探したり、

一株に4個以上にならないよう玉数を調整して、出荷する実に

確実に栄養が集中するようにしている事だそうです。

通常は収穫した後のツルを手繰った畑に、余分な実が

転がっていますが、浩之さんの畑にはそれが殆ど残らないように、

収穫前に取ってしまうのだそうです。

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今日は少ない方ですが、1日で軽トラいっぱいになる事もあるそうです。

一日中長い棒で葉っぱを除けて、余分な実を見つけたり、

病気や虫の被害がないか確認したり、炎天下の中汗だくの作業、

これは本当に手間隙かけた栽培ですね。

貝殻の肥料を使って、ミネラルたっぷりのスイカ作りにも努めているそうです。

収穫適期についても、1日~2日早めに収穫して、

シャリシャリの食感を大切にしているのだそうです。

もうちょっと置くと重くなるし甘くなるけど、

熟し過ぎて種の回りがポサポサになると美味しくないし、

早すぎて種が白いようでは全然駄目だし、

その頃合をみるのは個々の生産者の感ひとつ。

微妙な加減が重要なポイントです。

 

JAへ出荷している他に「元気なスイカ」のブランド名で、

塩沢の「道の駅南魚沼 雪あかり」にも出荷しているそうです。

昨年の「ブラックムーン」という、皮が黒くて実が黄色で種無し

というのは今年は作っていないけど、大玉で中が黄色で皮が黒いのを、

近くの畑で作っているというので見に行きました。

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ここは道の反対側で、龍谷寺のすぐ横になります。

畑の中を覗くと、ありましたよ、爆弾のように真丸で大きい黒いスイカ!

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同じ畝の半分に黒いスイカが植えてあるので、

奥に見える普通のスイカとは模様が違うのが分かりやすいです。

種類の違うスイカを作るのは、通常以上に気を使うでしょうね。

小玉スイカは軽くて運び易いが、割れやすいのが難点だそうですし、

小玉の中でも黄色は更に割れやすいから作業効率が悪いとも聞きました。

広い畑を眺めていると、毎年の気候にも左右される中で、

今年も変わらず美味しい八色スイカが食べられるのは、

大勢の生産者の努力の賜物なんだと、感謝の気持ちが湧き上がりました。

 

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スイカ畑の近くに、たわわに実ったプラムの木が2本ありました。

猿は八海山の水尾側の道から橋を渡って、このプラムを食べ、

それからスイカ畑に侵入するそうで、この日も打ち上げ花火が鳴ってドキドキしました。

熊も怖いですが、人里の畑を荒らす猿軍団も恐ろしいです。

佐藤浩之さん、忙しい作業中にお邪魔して、一時間以上も喋りまくり、

聞きまくり、手を止めさせてゴメンネ。でも、知らない事だらけだったから

とっても勉強になりました。

いよいよ今月末から、浩之さんの手塩に掛けたスイカが出荷になります。

早く食べた~い、楽しみにしてるよ~ありがとさん。

 

記:田中 せつ子

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