大和地域にもできました、本格クラフトビールのストレンジブルーイング

 

こんにちは、サポーターの田中せつ子です。

雪深い南魚沼も春爛漫、桜が満開になりお花見で賑やかですね。

日中は上着がいらない位、暖かくなりました。

お花見しながらバーベキューも楽しい~

そして暖かくなると欲しくなるのが…

そうです!ビールが美味しいシーズン到来♪

2月は木津醸造さんをご紹介しましたが、

今回は発酵つながりの本格クラフトビールをご紹介します。

(地ビール大好きなので、木津さんの情報に飛びつきました)

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ここは北里学園近くの黒土新田、291号線からちょっと奥に入りますが、

派手な看板が目立ちます。

 

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製造を初めてまだ3年目ですので、あまり知られていません。

製造元の㈱シンポ企画のオーナーさんが黒土新田出身で、

別荘を改築して始めたそうです。

『STRANGE Brewing & Lab(ストレンジブルーイング)』は、

オーナーさんの好きなイギリスのロックバンドの曲名だそうです。

(男のロマンって感じ?)

製造責任者の佐藤雅史さんは横浜出身で、

奥さんの実家がある魚沼市に住み、ここに通勤しています。

都会に比べ所得は減ったけれど、ゆったりとした生活とやりがいのある仕事で、

今がとっても幸せだとおっしゃいます。

そうです!幸せってお金だけじゃないんですよね。

 

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案内して頂き中に入ると、ずら~と並ぶ大きな金属の釜と樽。

それぞれパイプで繋がっているようですが、

大掛かりな機械もコンベアも無い、本当に手作りなんですね。

 

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「糖化釜」にお湯と大麦麦芽を入れ、ぐるぐる回りながら麦芽の糖化力で澱粉を糖化。

次に縦に液が回り麦芽粕を濾過し、麦汁にする。

ジャボジャボ出ている麦汁を呑んでみましたが、

本当に甘い麦芽飲料の味、おいしい。

身体に良いと聞き、コップいっぱい飲んじゃいました。

(でも、酔わないから安心、ノンアル飲料で売れそう)

 

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仕込み具合を確認し温度管理をする佐藤さんと、4月から入社した新人の小林さん。

この後、煮沸釜で麦汁にホップを投入し煮沸。

蛋白質やホップ粕を沈殿し、冷却機で適温に冷やし、

発酵樽に送り酵母を加えて発酵。

写真を撮り忘れましたが、培養庫の中にずらりと並ぶ試験管の下に、

白い沈殿物があるのが酵母ちゃん。

この酵母がこの会社の特徴、だから多彩なビール作りも自由自在。(ニヤリ!)

自家培養した30種類の酵母を使用し、

アルコール度数・苦味・香り等、料理や季節に合わせた

9種類以上のビールを製造販売しているのです。

自家培養の酵母を持っているからこそ成せる技、

酵母を他社に販売もしているそうです。

ほほう~酵母によって味が決まるとは、知らなかった~。

 

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そしてここからは、もう1つの特徴のホップの話題。

裏庭に出るとホップ畑、今まさに木の芽のような新芽が出始めています。

県内ではここだけとの事、国内でも数少ないホップ栽培が雪国で出来るなんてステキ。

 

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夏に向かって、天を目指してどんどん伸びます。

 

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真夏にはこんなに涼しげな、緑のカーテンが出来上がり。

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花が咲いて、実が成って。

これは長野で見たことがある、イガイガの松ぼっくりみたいなホップの実。

 

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7月下旬から8月上旬に収穫。

こんな小さい実を手作業で収穫とは、本当に手間が掛かりますね。

ご近所さんが働きに来て下さるそうです。

 

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籠に入れるとまるで今が旬の蕗の薹(ふきのとう)みたい。

これを冷凍保存して使用するそうです、冷凍してもスパイシーな香りはそのままでした。

でもそれだけでは足りないので、ペレットも購入して使用。

う~ん、これは香りのするラビットフードのような…

我が家のウサギ達に食べさせてみたら、

ヤシンボ(食いしん坊)のパンダは食べたが、トトロは食べなかった。

(やっぱり、好みが違うラビちゃん達です。)

 

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翌日は樽詰めの見学に、行って来ました。

下に置いてあるバケツには酸水が入っていて、

発酵してブクブク泡立つ空気を逃がす装置。

雑菌や異物混入防止の為に、このようになっているそうです。

樽ごとに仕込み日、樽詰め日、他の記録が記入されています。

仕込んで約25日でアルコール発酵し、約1℃で低温熟成完了。

仕込んだ時の麦汁の甘さが、アルコールに変化するので、

甘い麦汁ほどアルコール度数が高いのだそうです。

ここでは、3.8%~9%と、アルコール度数が違うビールを楽しめます。

 

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樽詰めも手作業です、余分な空気をブクブク水に逃がしながら、15ℓの樽に詰めます。

新人の小林さんも泡の具合を見ながら、どんどん詰めていきます。

小林さんは新潟市出身で六日町在住、大学で発酵の勉強をし、

それを活かせる県内企業に就職したいとここに決めたそうです。

夢を持った若者が南魚沼に就職とは、本当に嬉しい、定住してくれるともっと嬉しいな。

やっぱり技術を活かせる職場があること、それが地方創生の鍵ですかねぇ。

 

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ラベル貼りも手作業、アルコール度数が高いビールは、

樽詰めをしてから更に冷蔵庫で熟成させるそうです。

 

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どうですか、美味しそうなクラフトビール(地ビール)の出来上がり。

普段飲みなれた、大手ビールメーカーの透き通ったビールとは、

香りも味も全然違う、ここにしかない独自のビールです、全種類飲んでみたい!

 

特徴は

①数品種ホップの自家栽培

②自家培養ビール酵母

③多彩な商品ラインナップ

なんと、副原料にコシヒカリを使用した魚沼米ヴァイツェン・

魚沼産蕎麦英酒など、見たことも聞いた事もないビールも揃っているのです。

フルーティーな香りと、米の甘味が絶妙な魚沼米ヴァイツェン飲んみたーい♪

詳しくはホームページをご覧ください→http://strangebrewing.jp/

 

直営店舗の両国の「麦酒倶楽部ポパイ」の他、東京・神奈川・沖縄で飲めます。

そして六日町「ナイトカフェRISE」でも味わえます。

瓶詰めなしの樽売り(15ℓ)ですので、大勢でのバーベキューや飲み会に、

ちょっとリッチなビールをお試しあれ。

6月のグルメマラソンにも出店予定ですので、乞うご期待。

それまで待てない近隣の方は、製造責任者の佐藤さんにご相談下さい。

 

小規模だからこその本格的クラフトビール、大和地域にもまた新たな特産の芽生え。

春に相応しい話題をご紹介しました、皆様お近くのお店か製造元へどうぞ。

 

STRANGE Brewing&Lab

住所:新潟県南魚沼市黒土新田79-5

電話:025-775-7333

HP: http://strangebrewing.jp/

 

 

記:田中 せつ子

カテゴリー: ニュース, 南魚沼市外で南魚沼を楽しむ, 南魚沼移住日記 パーマリンク

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