山谷そば会の年越しそば!

 

ひらくの里ファーム」の青木拓也です!

 

明けましておめでとうございます!

年末年始で十分すぎるほど雪が降り、すっかりと雪国になってしまいましたね。

冬に関東方面へ行くたびに「雪大丈夫?」と聞かれます。

もちろん暮らしの中では大変な部分はありますが、

各家庭も公共機関も除雪体制はばっちりなので

あまり過度に心配になる必要はありません。

むしろこの雪のおかげで成り立っている産業もあるので

自然の恵みに感謝しているところです。

 

さて、年が明けてしばらくしましたが、みなさんはどのように年越しをしましたか?

私の住んでいる山谷集落では、毎年、年越しそばの振る舞いがあります。

これは、山谷の青年を中心とする「山谷そば会」が企画しているもので、

集落の神社へ二年参りに訪れる方へ手打ちの年越しそばをふるまうのです。

しかも、数年前からは、そばの生産から手掛けているので

純粋なる山谷産そばを味わうことができます。

 

そばの種まきはというとお盆前の8月上旬ころ。

トラクターで起こして動力散布機で種を播きます。

この畑は耕作放棄地だったので農地の有効活用にもなっています。

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播種後は収穫まで特に管理する必要がないため、育てるのはとても簡単です。

そばの花を見たことがある人はいますか?

とってもきれいな花が咲きます!

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この花が実を結んで枯れ上がり、収穫の適期は11月上旬ころ。

汎用コンバインという、稲を刈るコンバインに似た機械で収穫します。

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収穫したら、2週間ほど天日干しして、選別作業を行います。

これには昔の農具「唐箕(とうみ)」を使って行います。

風の力で実が十分に詰まったものとそうでないものを分けます。

こんな古い農具もまだまだ使えるものですね!

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選別が終われば、後はそば粉にするために挽くだけです。

石臼…は大変なので「上田の郷」さんにお願いしました!

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そしていよいよそば作りです!

小麦粉とそば粉を2:8の割合で混ぜる二八そばです。

つなぎには、フノリを使うのが魚沼そばの特徴です。

フノリは海藻の一種で、布海苔、布糊などと書きます。

昔から、南魚沼地域で盛んだった織物を織るときには

糸をピンと張らせるためにフノリが使われており、

これをそばにも利用しています。

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子供も一緒になって作ります!

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素人ながら、なんとか完成です!

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昔は、各集落でやっていたそうですが、今はやり手が見つからず、

やめていく集落が多いみたいです。

でも、こうやって、同じ集落に住む老若男女が集える場所があるっていいですよね。

子供たちにもこのような記憶が残っていくと思います。

 

 

《ひらくの里ファーム株式会社》

ホームページ https://www.hirakunosatofarm.com

フェイスブック https://www.facebook.com/hirakunosatofarm

 

記:青木 拓也

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山谷そば会の年越しそば! への2件のフィードバック

  1. Hiroyuki のコメント:

    以前、手作り味噌の記事にコメントした者です。実家の手作り味噌は、去年の10月には食べれるはずでしたが、父がなぜか以前に農協の仕込み味噌10kgを購入してあったので、手作り味噌を試せるのは今年の春以降です(汗)。

    上田の郷には、10年以上前に息子と一緒に子供会のイベントとして、そば打ちをしに行ったことがあります。よければ、ご覧ください:
    https://forums.egullet.org/topic/15533-soba/?do=findComment&comment=1041062

    高棚食堂(阿部久夫さんが経営していた食堂)があった頃は、よく蕎麦を食べに行ってました。早川で採れた地元の蕎麦で作った、阿部春子さん特製のへぎそば、美味しかったです!

    父の故郷、信州では信濃一号などの品種が一般的ですが、新潟の南魚沼ではどんな品種を栽培しているのでしょうか?また、千葉では蕎麦は年に二回栽培可能ですが、雪国ではどうでしょうか?

    父の蕎麦の栽培を手伝って思ったことは、蕎麦栽培は思ったより難しいということ。肥料もかなり必要ですし、鳥対策も。一番大事なのは、種を撒く時期。種を撒いた後に雨が降ると、発芽率が大幅に下がってしまいます。今年の秋は、天気予報を十分に確認してから撒いたのに、その後、大雨が続き、収穫は大幅減になりました(涙)。

    製粉に関してですが、父は家庭用の製粉機を持っていますが、大粒の信州大そばは、入っていかないので、私のコーヒーミルR-440(エスプレッソを挽けるタイプ)で製粉しています。
    よろしければ、見てみて下さい:
    http://hiro-shio.blogspot.jp/2016/12/using-coffee-mill-to-mill-buckwheat.html
    それほど熱くならず、速く挽くことができます。

    蕎麦打ちは、以前は父がやっていましがた、最近は体力が落ちて、できなくなったので、フィリップスのヌードルメーカーを使ってます。こちらも、よろしければ、こちらをどうぞ:
    http://hiro-shio.blogspot.jp/2017/07/san-tate-soba.html
    ヌードルメーカーなら、十割蕎麦も簡単にできます!

    以上、自分のブログの宣伝のようで、恐縮ですが(汗)、ご参考まで。

    • 青木拓也 のコメント:

      Hiroyuki様

      コメントありがとうございます!

      品種は信濃一号を使用しました。
      年に二回栽培する、いわゆる二期作ですが、春播き夏収穫、夏播き秋収穫になると思います。
      不可能ではないと思いますが、一般的には夏播き秋収穫の8月上旬播種、11月上旬収穫という栽培体型がとられています。
      一度、5月上旬播きで少し試したのですが、甚大な鳥害と雑草の繁茂で収穫は皆無でした。
      夏播きだと、実りが稲の後になるので鳥害が少なく、雑草も秋雑草なのでそばの生育の方が早く優位に立てる面から楽です。

      Hiroyuki様のおっしゃる通り、播種時の降雨は発芽率をかなり低下させますので、播種後3日は夕立等まとまった雨が降らないようにその時期を見計ります。
      肥料は、耕作放棄地でしているためか、無肥料です。初年度はそれでも全面倒伏となってしまい、肥料を抜きたいくらいでした。

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