「顔の見える」農家直送米!都会の農家・篠原さん

 

こんにちは!

南魚沼市出身、都内在住 瀧澤由紀です。

私は買い物をする際、生産者の方の顔写真があるものから手に取ります。

「ちゃんとした商品なんだろうな(と思いたい)」という気持ちからです。

しかし、実際どのような方がどう育てたものかはわからないのも本音です…

 

「生産者の顔が見える」とは、本来どういうことなのでしょうか?

今日は、その意味を大切にする『篠原ライス』さんを、皆さんにご紹介いたします!

 

東京都北区赤羽にある、『篠原ライス』さんは今年で創業70周年。

テレビ、本などメディアにも度々登場する秘密は?

と気になり、お邪魔してきました!

外観
店内1
店内2、
店内
店内3
 

店内には、各地のお米がずらり!

生産者の方の写真はどれも笑顔で印象的です。

農家さん
農家さん2
 

「写真は全部、私が撮ったんですよ」と

代表取締役の篠原秀久さんが、笑顔で迎えてくれました。

若くて物腰の柔らかいお母様は、新潟市にご実家があるそうです。

「お待ちしてましたよ~」とにっこりして下さり、なんだかとてもほっとしました♪

1
 

篠原ライスさんのこだわりは「農家直送米」。

生産者の方全員に篠原さんが直接会いに行かれます。

中でも、旧塩沢町栃窪の『とちくぼパノラマ農産』さんとは深い繋がりがあるそうです。

パノラマ
 

頻繁に連絡を取り合い、田植えや、稲刈りでは倒れた稲の手刈りも共に。

「工業製品ではないから、毎年お米は出来が違って当たり前なんです。

良い年も苦労した年も、その背景がわかるからこそ

安心してお客様にお奨めできるんです」と篠原さん。

新潟市と南魚沼市のコシヒカリ玄米を並べて見せてくれ、

「南魚沼のほうが少し青っぽくみえますか?

同じ品種、新潟県内でもこんなに違うんです」と説明して下さいました。

こんな風に見比べて話を聞いたことがなかったので、非常に面白かったです。

色
玄米
 

他にも、パノラマ農産さんは「元気有機」という肥料を使っているそうです。

長野ならりんご、海が近い街なら甲殻類の殻や魚というように、

その土地で出る食べ物の廃棄からつくる肥料を使っている生産者さんが多い中、

南魚沼にはまだその設備が整っていないそう。

現在は、県内の海側地域の産業から出る、

蟹の殻や魚の骨などが「元気有機」の原材料です。

南魚沼の観光産業で出る食物の廃棄を、

このように活用したいという課題も初めて聞きました。

本当に勉強になります。

この間にも、注文の電話が次々と。

米袋
お仕事1
お母さん
 

篠原ライスさんはお米の他、時期によっては

御中元需要の八色スイカや人参ジュースも取扱があります。

面白いと思ったのが「南魚沼コシヒカリギフト」です。

ギフト
 

企業からお客様へのお礼やご挨拶に、

今まではビール券やお米券が主流だったのを

南魚沼コシヒカリにしたところ、これが大好評だそうです!

「すっごーく美味しかったです!」と、反応が返ってくるので

会話がまたそこに生まれ、贈る側の方も嬉しい。

これはとても素敵ですよね!

 

農家さんとはチームのようですね!と言った私に篠原さんは

「顔の見える商品とは、農家さんとお客様が支え合うことのできる商品だと考えています。

苦楽を共にし、信頼感があるからこその厳しい意見を言い合うことも度々。

まっすぐに情熱をもって向き合っています。

農家さんはうちのお客様には会うことができない分、

私たちが代わりに想いや背景をお伝えし、

農家さんにはお客様の声やニーズを伝えて橋渡しをする。

私たちのような農家直送米を扱う者は『都会の農家』と呼んでます。

…私は少し恥ずかしいですが。」と、

真剣な表情が最後に少し緩みました。

お仕事3
お米
お米2
お米3
 

直接の生産者ではありませんが、その土地を知る努力を惜しまず、

風土の特色や農家さんの想い、情熱、苦労までを共にし、

適正な価格でお客様にお届けする。

商売が楽だからと安易に安売りはしない。

これが都会の農家、篠原さんの揺るがないポリシーです。

パノラマ農産さんをはじめ、全ての農家さんに対して

同じように愛を持ち、同じ温度で語って下さった篠原さん。

これを聞いて私は、とても胸が熱くなりました。

農家さんの大変さ、想いがわかるからこその重みのある言葉です。

篠原さん
お仕事2
忘年会
 

店頭には美味しいものが他にも。

調理師免許を持つ篠原さんと、

お袋の味担当のお母様がつくるお弁当は連日大人気!

この品数に美味しいお米もこんなに盛って、500円~です。

おにぎりは一日60個ほど売れるそう。

お弁当1
お弁当2
おにぎり
 

新潟産米粉のシフォンケーキも人気だそうです!

シフォン
 

私もこちらを購入しました。

いろいろ米
購入品1
購入品2
 

おにぎりはプチプチした食感が楽しく、

お米の甘味を絶妙な塩加減が引き立てています。

シフォンケーキはふわっふわで軽いのに弾力もあり、

いくつでも食べられてしまいます。

ちなみに篠原ライスさん、火曜日が自家製おはぎやお赤飯、

農家直送シフォンケーキやお団子の特売日です(^^)

 

篠原さんとお母様に、一番好きなご飯のお供はなんですか?と聞いてみました。

篠原さんは「やっぱり塩。塩おにぎりは好きですね~!

あとはなすの丸漬け、あれも美味しいですよねー!」と笑顔。

お母様が「私は、紫蘇味噌です。甘口でね、美味しいですよね」とにっこり。

紫蘇や茄子など野菜を炒め、甘い味噌味のこれは

私の実家は「油味噌」または「なす味噌」と呼んでいました!

そんなお二人の後ろには

あぐりぱーく八色で購入したという、可愛い亀さんがいました。

かめ
米T
 

続けて篠原さん、

「南魚沼の人はおせっかいで大好きです!

気を使わないでと言っても至れり尽くせりで。

栃窪の社長のところにいくと、

例えば山菜取りならものすごい速さで山ほど採って、

すげーと思って見てると『ほれ』と丸ごとくれたりしてね!

本当にみんながあったかいです」と。

隣でにこやかに頷くお母様。

私も、ふるさとの話が沢山できてすごく嬉しかったです!

 

「食べてくれる人がいるから、今年も米作りができる」

これは篠原さんのところの農家さんが口を揃えて言う言葉だそう。

美味しいお米を作って下さる農家さん、

その想いを背負って、私たちとを繋いでくれているお米屋さん。

堅く結ばれている二人三脚、私もずっと応援していきたいです!

今回もお付き合い、ありがとうございました!

2
 

《産地直送米 篠原ライス》

〒114-0001 東京都北区東十条6-7-5

HP https://shinohararice.com

FBページ https://www.facebook.com/shinohararice.4588

 

 

記:瀧澤 由紀

カテゴリー: 南魚沼市外で南魚沼を楽しむ パーマリンク

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