越後上布の100日講習がはじまりました

 

こんにちは、上村絵美子です。

こちらのブログや、女子力ホームページの『極上の南魚沼』コーナーなどで

度々紹介している「越後上布」。

1200年以上の歴史を持つ、この地域伝統の織物です。

極上の南魚沼 苧麻

極上の南魚沼 女達の戦い

極上の南魚沼 雪上に色とりどりの縞模様

極上の南魚沼 塩沢の織物



 

塩沢出身の鈴木牧之が、雪国の文化や説話をまとめた『北越雪譜』。

牧之自身が家業の縮仲買に携わっていたこともあり、

書物の中には織物に関する話も多く収められています。

極上の南魚沼 北越雪譜

 

機織は、農作業ができない時期の女性の仕事。

雪深い魚沼地域だからこそ盛んになった産業で、昔から

この地域には織物業に携わる機屋や織子(おりこ)がたくさんいたそうです。

ですが、生活が近代化する中で和服から洋服へと変わり、

女性も季節を問わず外へ働きに出るようになると、

段々と機屋も織子も少なくなっていきました。

 

ですが、国の重要無形文化財、そしてユネスコの世界無形文化遺産にも

登録されているこの越後上布の技術を後世に残していくため、

越後上布・小千谷縮布技術保存協会は毎年、南魚沼市と小千谷市の各所で

「苧績み(おうみ)」「いざり機」「絣づくり」の3部門の伝承者を養成しています。

★関連記事

越後上布伝承者養成講習会(南魚沼市公式HP)

 

今年も10月22日(月)に塩沢地区の「絣づくり部門」および「織り部門」の

伝承者養成講習会 開講式が行われました。


 

今年度は織り部門、絣作り部門それぞれ4名の合計8名が

技術習得のため、講習を受けています。

織り部門の講習は10~3月の間の講習がちょうど100日となるため

「100日講習」とも呼ばれています。

この越後上布の織りの講習「100日講習」について

今後、シリーズでお伝えしていきたいと思います。

 

織りの講習は昭和48年度から実施されていて、40年以上の歴史があります。

実際は100日×5年=500日の受講となり、

今年の100日講習の受講生は4年目と3年目が1名ずつ

1年目が2名の合計4名。

全て女性ですが、これまでには男性の受講生もいたそうです。

 

こちらの「塩沢織物研修センター」で週5日の講習が行われています。



 

越後上布が生まれるまでにはたくさんの工程があります。

次回はこれらの工程についてご紹介したいと思います。

 

 

記:上村 絵美子

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越後上布の100日講習がはじまりました への2件のフィードバック

  1. 高橋 一光 のコメント:

    上村さんのご主人は川越のようなのでご存知かもしれませんが・・・市内”時の鐘”近くに、食材にこだわった”Lightning cafe”というお洒落なカフェがあります。長岡式酵素玄米をつかった体にやさしいランチプレートやデザート等、お二人の語らいのひと時にぴったりの女性スタッフのお店です(近くに、観光客用の無料駐車場もあります)お二人の記念の氷川会館の”むすびcafé”も素敵ですが・・・・・

    • 上村 絵美子 のコメント:

      主人に聞いてみましたが、Lightning cafeは初めて知りました!
      こちらのホームページのお店ですね。
      https://www.lightning-cafe.com
      体にやさしいお料理をお出ししているお店なのですね~。
      高橋さんらしいお店のチョイスで、なんだか嬉しいです(*^^*)
      主人の実家に帰省する際に、立ち寄ってみたいです♪
      素敵なお店をご紹介くださり、ありがとうございます♪

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