南魚沼の端っこ、辻又集落から足立です。
平成26.28年の新潟県「大学生の力を活かした集落活性化事業」で
辻又集落に関わってくれた専修大学森本ゼミナール、
事業が終了した後も自費で集落に通い、運動会や雪まつり、
マルシェでのお米の販売などを通じて集落ににぎわいを届けてくれていました。
昨年の冬、今の四年生
2018年、吹雪の中で学生さんが作ってくれた雪像です。
今年はコロナの為、辻又に来るどころか大学にも行けていない状況ということでしたが、
それでも「何かしたい!」という大学生からの声もあり、
村の有志の方たちと、打ち合わせと称したオンライン飲み会を
何度か行いながら内容を詰めていました。
Wi-fiが使えて皆が集まりやすいという事で、
築百年の古民家カフェ「六つ季の家」でのオンライン飲み会。
巷では限界集落なんて言われてますが、こんなこともできるんです。
※六つ季の家に関してはこちら、
【六つ季の家の週末カフェと「インド音楽の夕べ」ご案内】
11月営業日は14,15,28,29です。
例年は大学の地元のマルシェで「ほたしずく」という名前で
辻又のお米の販売をしてくれていたのですが、
今年はそのマルシェの開催もどうなるかわからないということだったので、
オンラインでのお米の販売に挑戦してみることになりました。
直接の生産者ではなく、大学生が開設するという事で大変な事もあったようですが、
それも学生さんにとってはいい勉強になったのではないかと思います。
キャッチコピーや解説文なども相談しながら考え、
この度、無事にBASEというサイトでネットショップがオープンしました。
森本ゼミのインスタグラムでも随時情報発信されています。
https://www.instagram.com/morimoto_seminar/
また11月22日(日)には小田急線の新百合ヶ丘駅で行われる
新百合マルシェへの出店も決まったそうです。
https://f-marche.com/
幻のコシヒカリ「ほたしずく」と共におうちでちょっと贅沢してみませんか?
記:足立 知彦