夏休み廃止の噂がデマと言われる理由5選！どこから広がっていつから言われてる？

毎年多くの子どもが楽しみに待ち望んでいる夏休み。

そんな夏休みが廃止される？といった噂がながれているようです。

今回は夏休み廃止の噂がデマだと言われる理由について調査。

ぜひチェックしてみてくださいね。

夏休み廃止の噂がデマと言われる理由5選

結論からいうと、夏休み廃止はまったくのデマのようです。

それぞれ理由を見ていきましょう。

公式発表なし

夏休みが廃止されるといった公式発表はどこの県でもされていないみたい。

夏休み廃止の噂が一人歩きしてしまっていますが

と公式で発表した都道府県や学校はありません。

2024年7月現在、正式に夏休みを廃止するという決断をしている学校はないようです。

ニュースが誤った広がり方

夏休み廃止の噂はとあるニュースが誤った形で広がったことが原因みたい。

貧困問題に取り組む認定NPO法人「キッズドア」（東京）が5月下旬から6月上旬にインターネットで実施した。夏休みを巡り、約1400世帯が回答した。

引用：日本経済新聞

2024年6月、キッズドアという企業がおこなったアンケートで、夏休みはなくてもいいと感じた方が多いというニュースが出ました。

このことが話題になり、多くの人が自分の意見やニュースの感想をあちこちで吹聴したことから

と話が広がってしまったようです。

実際にはアンケートの結果をまとめたニュースだったのですが、誤った広がり方をしてしまったんですね。

廃止するには年間スケジュールの変更が必要

もしも夏休みを廃止にするのであれば、年間を通してのスケジュール変更が必要になるみたい。

仮に夏休みを廃止した場合、通常の授業日も短縮されてしまいます。

夏休みを廃止すると、単純計算で毎日4時間授業になってしまうんだとか。

年間毎日の時間割を変えるとなると大規模な告知とさまざまな方面の調整が必要になります。

そういった背景から簡単に廃止にするとは決められないでしょう。

廃止になることで起こりうる事態を心配する声も。

なくていいと感じる人が多数いるだけ

夏休みが「なくていい」と感じる親は多いみたい。

キッズドアのアンケート結果では、夏休みは「なくていい」「いまよりも短くていい」と感じている方が6割を占めているとわかっています。

これは夏休みに対する意識調査の結果であり、議案ではありません。

この結果を受けて今後夏休みを廃止するだとか、短縮するだとかが決まるものではないようです。

出費や家事が増える面で夏休みがつらいと感じる方もいるようですね。

必要だと感じる人も多い

夏休みはいままで通り必要だと感じる方も多いみたい。

アンケート結果では6割の人が「なくていい」「いまよりも短くていい」と感じているとわかりましたが、反対に言えば4割の人は必要だと感じています。

またデマが流れ始めてからXやインスタなどさまざまなSNSで、この件について発信している方も多くいるようです。

長年日本で採用されている夏休みを必要だと感じる方も多く、簡単に廃止されることはないのかもしれませんね。

夏休み廃止の噂のデマはアンケートから広がり2024年6月から言われ始めた

夏休み廃止の噂はキッズドアのアンケートが発端で、2024年6月頃から広がったみたい。

キッズドアのアンケートをもとにしたニュースが発表されたのは2024年6月26日頃。

夏休みは「なくて良い」が13%、「短い方が良い」は47%だった。理由を複数回答で尋ねると、最多の「生活費がかかる」78%に次いで「子どもの昼食を準備する手間や時間がかかる」が76%、「特別な体験をさせる経済的余裕がない」が74%と続いた。

引用：日本経済新聞

このニュースが発端となり、SNSやニュースでデマが流れ始めたようです。

廃止が事実だと受け取った人やそんな話が出ること自体信じられないといった人が多く見られます。

夏休み廃止の噂がデマに対する世間の反応まとめ

夏休み廃止の噂やデマに対して世間ではさまざまなことが言われているみたい。

公式に発表されたものではありませんが、多くの人が気になる議題になったようです。

まとめ

夏休み廃止の噂がデマと言われる理由は

この5つ。

2024年6月に出たキッズドアのアンケート結果をまとめたニュースがもとになり、うわさが広まったようです。

夏休み廃止には反対の声も多く、現状すぐに実現されることはなさそう。

今回の騒動がきっかけとなり、今後なにか変わることもあるのでしょうか？